Emacs org-modeを使ってみる: (28) バッファ内設定一覧

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今回は,バッファ内で設定する項目についてまとめてみる.
なおUbuntu 8.04 LTSとEmacs22上で, org-6.34c (2010年1月10日リリース)の利用を前提にしている.

バッファ内設定一覧

バッファ(ファイル)内で設定する項目は,「#+」から始まるキーワードで記述する.

キーワード 説明
#+ARCHIVE: アーカイブ先のファイル名と見出し名を指定する
#+CATEGORY: カテゴリー名を指定する
#+COLUMNS: 列表示のフォーマットを指定する
#+CONSTANTS: 表計算で利用する定数を指定する
#+FILETAGS: ファイル全体に設定するタグを指定する
#+DRAWERS: ドローワ名を指定する
#+LINK: リンクの短縮形を指定する
#+PRIORITIES: 優先度を指定する
#+PROPERTY: ファイル全体に設定するプロパティを指定する
#+SETUPFILE: バッファ内設定のファイルを指定する
#+STARTUP: org-mode開始時のオプションを指定する
#+TAGS: 利用するタグを指定する
#+TBLFM: 表計算の式を指定する
#+TODO: TODOキーワードを指定する
#+SEQ_TODO: TODOキーワードを指定する
#+TYP_TODO: TODOキーワードを指定する

その他,以下のキーワードなどがエクスポート時のオプションとして利用される.

  • #+TITLE:
  • #+AUTHOR:
  • #+EMAIL:
  • #+LANGUAGE:
  • #+TEXT:
  • #+DATE:
  • #+OPTIONS:
  • #+BIND:
  • #+DESCRIPTION:
  • #+KEYWORDS:
  • #+LATEX_HEADER:
  • #+STYLE:
  • #+LINK_UP:
  • #+LINK_HOME:
  • #+EXPORT_SELECT_TAGS:
  • #+EXPORT_EXCLUDE_TAGS: