Emacs org-modeを使ってみる: (30) CSSクラス名一覧
今回は,HTMLエクスポート時に現れるCSSクラス名をまとめてみる.
なおUbuntu 8.04 LTSとEmacs22上で, org-6.34c (2010年1月10日リリース)の利用を前提にしている.
CSSクラス名一覧
HTMLエクスポート時に現れるCSSクラス名は以下の通りである.
クラス名 | 説明 |
---|---|
p.author | 著者名(メールアドレスを含む) |
p.date | 日付 |
p.creator | 作成情報 |
.title | タイトル |
.todo | DONE状態でないTODOキーワード |
.done | DONE状態のTODOキーワード |
.WAITING | 各TODOキーワードはその名前のクラス名も指定されている |
.timestamp | タイムスタンプ |
.timestamp-kwd | SCHEDULED等のタイムスタンプの前のキーワード |
.timestamp-wrapper | SCHEDULED等のキーワードとタイムスタンプ全体 |
.tag | 見出し中のタグ |
._HOME | 各タグはその名前のクラス名も指定されている("@"は"_"に置き換えられる) |
.target | リンクのターゲット |
.linenr | コード中の行番号 |
.code-highlighted | 参照されたコードの行 |
div.outline-N | 深さレベルNのdiv要素 |
div.outline-text-N | 深さレベルNのテキスト部分のdiv要素 |
.section-number-N | 深さレベルNの見出しの番号 |
div.figure | インライン画像 |
pre.src | ソースコードブロック |
pre.example | 例示ブロック |
p.verse | verseブロック |
div.footnotes | 脚注の見出し |
p.footnote | 脚注定義の文章 |
.footref | 脚注の参照番号(常に<sup>) |
.footnum | 脚注定義中の番号(常に<sup>) |
「Emacs org-modeを使ってみる」の目次
- (1) インストール
- (2) 見出しと項目の編集
- (3) 表の編集
- (4) 表計算
- (5) TODOリスト
- (6) アジェンダ表示
- (7) ハイパーリンク
- (8) メモを取る
- (9) キーバインド1/3
- (10) キーバインド2/3
- (11) キーバインド3/3
- (12) GTDツールとして
- (13) HTMLにエクスポート
- (14) LaTeXにエクスポート
- (15) Beamerにエクスポート
- (16) エクスポート結果
- (17) orgの表を埋め込む
- (18) 計時
- (19) graphvizとditaaの図を埋め込む
- (20) gnuplotを呼び出す
- (21) LaTeX数式のインライン画像表示
- (22) RSSフィードを取り込む
- (23) エクスポート時に利用できるLaTeX記号
- (24) 繰り返し行動の記録
- (25) iCalendarにエクスポート
- (26) タグとプロパティ
- (27) ドローワとアーカイブ
- (28) バッファ内設定一覧
- (29) エクスポートオプション一覧
- (30) CSSクラス名一覧
- (31) Emacs Lispの実行
- (32) HTML表のスタイル設定
- (33) 脚注と参考文献の利用
- (34) 短縮形リンクの利用
- (35) org-babel-perlを使う1/4
- (36) org-babel-perlを使う2/4
- (37) org-babel-perlを使う3/4
- (38) org-babel-perlを使う4/4
- (39) speedbarを使う
- (40) org-babel-Rを使う1/2
- (41) org-babel-Rを使う2/2
- (42) 日本語化ditaaの利用
- (43) mhcをインポート
- (44) 再びHTMLにエクスポート
- (45) Firefoxからブックマーク